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現代競馬技術論 第四回

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現代競馬技術論 現代競馬技術論

買い方と馬選び 勝つには二つの壁がある

競馬での勝利条件

第三回で解説した通り、どの馬をどのように買うかがキーポイントになります。つまり、競馬で勝つ条件は、『馬券内にくる馬を、より高い配当を得られる買い方で買う。』以外ありません。

当たり前のように聞こえるかもしれませんが、勝負をしていく中で忘れてしまう一瞬がありませんか?

買い方

どの馬を買うかについては、多くの予想家が試行錯誤していますので、そちらを参考にして、自分で判断をしてください。今回は、馬選びについての議論はしません。どのように買うかについてフォーカスを当てて、話をしましょう。第三回で、馬券種について話をしました。今回は買い方についてです。買い方にも種類があります。流し、フォーメーション、BOXは多点買いを代表とする買い方になります。
その他に一点買いがあります。この一点買いとは、同じレースでオッズのつく買い目を、一つの馬券種で一点のみ買う手法のことを言います。例えば、第一レース、馬番1と馬番2のワイド一点を買う場合が一点買いの一例になります。一点買いではない例は、第一レース、馬番1-2のワイドと馬番1-2の馬連を買う重ね買いや、同レースで馬番1-2ワイドと3-4ワイドを買う保険買いも含まれます。

どのような買い方が望ましいか

一点的中がもっとも望ましいことは言うまでもありません。しかし、競馬のような不確定要素の多いギャンブルで、一点で的中することは難しいでしょう。つまり、払戻額を最大限高める買い方が望ましいです。ではどうすれば払戻額が高まるのか。

限りなく的中に関係のない馬券を買わないことがつまり、的中時にもっとも払戻額が多くなる買い方をするべきということです。

的中時に、払戻額が減る買い方の例にあげます。
入線が馬番1→2→3だとします。あなたの買い目は、
1-2-3-4-5の馬連box10点です。的中に関係のない馬券は9点です。この的中に関係のない買い目を極限まで減らすことが、払戻額を高める方法になります。
流し馬券で1-2.3.4.5の4点で的中するのと、上記のBOX買い10点を比べると、払戻額は前者のほうが高くなります。

払戻額を高めるために扱う買い方の優先順位は、
流し>BOXになります。

🅰️「BOX買いはどの馬が来るかわからないときに買うための買い方なんだ!」

🅱️「穴馬を拾うために、私はBOX買いを扱うんだ!」
などの反論があったとしましょう。

🅰️について、そもそもどの馬が来るか分からないようなレースに手を出すべきではない。『第14回参照』

🅱️について、穴馬を拾うまで資金がもたないし、ガミることによる回収率低下が著しい。『第3回第6回参照』

という指摘ができます。
以上のことから、BOX買いを否定します。

フォーメションについては触れることができません。買い方がフォーメーションというだけですので、一点買いのフォーメーションもあります。ここでは議論しません。

現代競馬で意識すること

現代競馬は情報に溢れています。馬選びをするための情報のほとんどは、単勝オッズに含まれているといっても過言ではありません。『第2回参照』
よって、現代競馬で他者との差が出るのは買い方になります。どの馬を選ぶかよりも、どのように買うかの方に予想の時間を割くべきであると考えます。

まとめ

(1)box買いはしない。
(2)買い目を最大限絞り、払戻額を高める。
(3)馬選びよりも買い方に重きを置いた予想をする。

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